元海兵隊員による性暴力、殺人、死体遺棄事件に対して、
２５日も二つの抗議集会があった。
午前中は、辺野古キャンプ・シュワブゲート前での抗議集会（平和運動センター主催）に参加した。
＜４００人がゲートを封鎖して抗議＞
あのような無残な事件を起こしても、完全武装した兵士を満載して、何事もなかったかのように演習に向かう軍車両が頻繁に行き交う辺野古ゲート前。笑顔のＶサインは何を意味するのか！
午後からは、加害者の元米兵が軍属として働いていた嘉手納基地ゲート前での緊急集会（オール沖縄会議主催）に参加。
＜４千人が嘉手納基地ゲートを埋めた＞
＜参加者が手をつなぎあい、被害者の思いを共有＞
＜基地に向かって抗議の声をあげる＞
集会を主催したオール沖縄会議は、安保を容認する保守系や経済界も合流しているため、あくまで「辺野古に新基地を造らせない」の一点でゆるやかに手をつなぎあう組織であるが、今回の事件を受けて、再発防止にはすべての基地の撤去、軍隊の撤退しかないとの声が相次いだ。
