代執行裁判~安倍総理が和解案を受け入れ表明

翁長知事の「承認取り消し」を巡って、国が提訴した代執行裁判は
去る29日に結審し、4月に判決が出る見通しとなっているが、
阿部総理は、裁判所が提起した和解案のうち「工事を中止して、再度協議する」とする暫定和解案を受け入れると表明。
ただし「普天間の移設先は辺野古が唯一という考えに変わりはない」と断言している。

新基地建設を断念したわけではなく、あくまで工事を中止して話し合いをする」というだけのことなので、決して手放しで喜べる状況ではない。が、一応、安倍政権をここまで追い込んだのは
県民の「不屈の抵抗運動」の成果であることは間違いない。

伊勢サミットを真近に控え、辺野古の状況を世界の首脳やメディアに晒すことを憂慮しただけかもしれないし、この裏には何か謀略があるかもしれないと疑ったほうがいいと考える。

DVC00023.JPG

今日も多くの県民が詰めかけたゲート前

<今日も多くの県民が詰めかけたゲート前>

2016年3月4日リンクURL