カポックの花

年末、年始とやらなければならないこと(原稿書き)に追われて、ブログの更新も滞ってしまいました。
書きたいこと、書かなければならないことも、周辺でたくさん起こっていますが
なかなかタイミングよくお届けできていないjのが現状です。

ブログの更新が遅れると、
遠方の友人たちから「元気にしてる?」と、消息を確かめるメールが何通か届くのが
なんとも申し訳なく、有難く、うれしいものです。
が、それはまた同時に、そんなことを心配される年齢になってきたということでもあります。

これもタイミングを逸してしまい季節外れになりつつありますが
カポック(トックリ木綿)の花。年末に写したものです。

<那覇市牧志にて>

<那覇市牧志にて>

 

まずは、心に潤いを取り戻すために、10日ぶりのブログ更新は花の写真を!

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カポック(トックリ木綿)~青空に映えて…

 

遠目は桜の花のようですが、直径10センチくらいの、結構大ぶりな花です。「美しい花には棘がある」の例に違わず、幹には太くて鋭い棘があり、花を手折りにと登りたくても登れません。

別名トックリキワタ(木綿)と呼ばれているのは、花が終わるとその大きさに見合った大きな実が着きますが、実がはじけると中から綿が飛び出してきます。これがクッションなどの中綿として使用される「パンヤ」です。今ではすっかり化学繊維にとってかわられましたが、これが本物の「パンヤ」。ですからパンヤの木とも呼ばれています。

木綿(きわた)

木綿(きわた)

 

自然の木綿(きわた)で作ったクッションは、さぞかし気持ちがいいでしょうね。試してみたいものです。

2016年1月12日リンクURL