歴史を拓くはじめの家 うちなぁ20周年のつどい    ~高江・辺野古バスツアー②

高江を後にしたバスは、
沖縄本島東海岸沿いの道を縫うように南下して走り
また1時間かけて辺野古へと向かう。

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この日は、感謝祭と日曜日が重なり米軍の祝祭日ということで

辺野古基地・シュワーブゲート前の抗議行動はお休みだった。

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辺野古テント村も、海上での抗議行動はなく

穏やかな晩秋の太陽が、海に反射して、
座り込み3878日の看板をのんびりと照らしてしていた。

それでもテント村を訪れる支援者が途切れることなく訪れ、テント村の村長・安志富浩さんが
これまでの経過や、知事選勝利の意義など
熱く語ってくれた。

 

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辺野古の海を埋め立てて作られる新基地は、単に普天間の代替基地ではない。

こんなすごい軍艦が横付けできる軍港も作られる。

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参加者が持参したバーナーが、安次富さんに手渡され

た。今回参加できなかった方の想いがこもった手作りのバーナーです。

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一時間余り安志富さんのお話を伺った後

キャンプシュワーブと金網で仕切られた浜辺まで案内してくださり、間近で辺野古の海に触れた。

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空もどこまでも青く澄んで…

空もどこまでも青く澄んで…

 

 

 

 

 

 

 

 

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テントから浜辺へ移動する途中に、こんな立看板が!

行政が立てた看板に、誰かが愉快な落書きを。

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基地とゴミは持ち帰りましょう>        ※青字の部分が落書き

以来、抗議行動する人たちが大事に守っているという。厳しい闘いの中にあってもユーモアを忘れない心は大切。

 

 

 

 

 

これな~んだ!

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抗議行動もなく、穏やかな辺野古の砂浜に何かが動いた痕跡。

車のタイヤの跡ではありません。
アーマン(ヤドカリ)の足跡です。
因みにヤドカリは天然記念物です。

これが本来の辺野古の海、浜辺の姿です。
演習も、工事も、抗議行動もなければ
アーマンものんびりと散歩ができるのです。

2014年12月9日リンクURL