米兵性暴力実効性のある防止策を求める ~ 女性団体が抗議の記者会見

 

                  <5月1日 沖縄タイムス>

<追記>

 沖縄県は2日午前、沖縄防衛局伊藤局長、外務省沖縄事務所の宮川沖縄担当大使を県庁に呼び出し、頻発する米兵による性暴力事件に抗議するとともに、実効性のある対策を要請した。

 また、呼び出しに応じなかった米軍ついては、同じく2日午後から、池田副知事がキャンプ瑞慶覧を訪れ、在沖米海兵隊太平洋基地司令官とブライアン在沖総領事と面談、抗議した。

 県の呼び出しに応じなかった理由について米軍は、「有罪が確定するまでは法律上出向くことは難しい」と説明したとのこと。しかし、これまでは有罪判決前でも米軍幹部が県庁を訪れ県三役に謝罪していた。矛盾する対応に批判の声があがっている。

 

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