大晦日の渡嘉敷島

 お盆以来の渡嘉敷島です。

 朝乗ってきたフェリーが、まだ港に停泊しています。(午後2時頃)冬場は一日一往復。この後午後3時半に那覇向け出港します。

 あまり自慢できるものがない私ですが、唯一自慢できるものがあるとしたら、渡嘉敷島をふるさとに持っていることでしょうか。ケラマ諸島全体が国立公園として認められた美しい島々、我ふるさとながらほれぼれします。(今日は、そのほれぼれする海はお見せできませんが…。 

 港の入り口にある村立の小さな博物館の入り口に植えられたモンパの木が、いつも気になります。カッコいいですよね。

 明日の元旦は曇りの予報。初日の出はみられるでしょうか?

 辺野古でも元旦に、コロナ禍でできなかったハチウクシー(新年事始めの儀式)4年ぶりに復活するそうですが、迷った末、私は故郷で正月を迎えることにしました。喪明けの正月を、実家を守っている妹をひとりで過ごさせるのが忍びなかったからです。

   

 何事もご先祖様優先の沖縄、大晦日の夕ご飯を、まずお仏壇に供えます。年越しそばもあります。沖縄にはもともと年越しそばの習慣はありません。いつ頃から年越しそば、しかも沖縄そばが供えられるようになったのか、?です。

 お汁は豚汁、おそばは別添えになっています。これは我が家なりの工夫。お下がりを紅白を見ながら家族みんなでいただくので、麺伸びないようにとの配慮です。ここは生きてる人間優先(笑)

皆さん!どうぞよいお年を!

 

 

 

 

2023年12月31日リンクURL