市民グループが主催する「国葬」抗議集会が、今日(27日)県庁前の県民広場で、午前11時から午後2時まで、3時間にわたって開催され、350人が怒りの声をあげた。
「私はワジワジーして、昨夜は眠れなかった。沖縄戦で県民の4人に一人が犠牲になった。誰に殺されたのか!国にです。死んだ人たち・ウヤファーフジ(先祖)は見ています。安倍元総理は辺野古の海に戦没者の遺骨を投げ込もうとした。そんな人をなぜ国葬にする。いのちは平等です」
「沖縄にとって安倍政権はなんであったかと考えると、県民にとって国葬は1ミリも賛成できない」
「安倍さんと言いたくない。呼び捨てにさせてくれ。沖縄に寄り添うと言いながら、沖縄を踏みつけてきたのが安倍ではないか!そんな人を国葬にするこの国は狂っている!」
「安倍は犯罪者でしかない。多くの犠牲者を出してきた。沖縄にどれだけの災いをもたらしてきたか!」
「奇しくも9月27日は、74年前天皇メッセージによって、日本が沖縄をアメリカに売り渡した日である」
「8年もの長期政権はいかに悪党であったかの証明でもある」
「総理就任と同時に教育基本法を改悪、子どもたちに愛国心を押し付けた。教科書を改ざんして”集団自決””従軍慰安婦”をなかったことに。日の丸・君が代の教育現場への押し付け、これほどの悪政が他にあるだろうか!」
「国葬は、統一教会の信徒に、自分たちの主張は間違っていなかったというお墨付きを与えることになる」
「国葬反対集会」が行われた県民広場には、平和の使徒・ハトたちも群れを成して参加した。