コロナ 早く収束してほシーサー! 

 すっかりシャッター通りと化してしまった那覇のメインストリート国際通り。久茂地側の入り口に鎮座するシーサーさんも、ちょっと変わったマスクで感染予防をアピールしながら、コロナの一日も早い収束を願っています。

 かつての国際通りは、那覇市場とともに沖縄中から買い物客が集まるショッピングのメッカでした。コロナ禍が始まる前の外国人観光客でごった返す国際通りしか知らない者にとっては「へぇー!」かもしれませんね。

 二つのデパートをはじめ、各種専門店、おしゃれな喫茶店、3つの映画館、和洋中華のレストランなど、地方から出てくる人たちにとっては憧れの国際通りだったのです。

 いまや観光お土産品通りになってしまって、県民は移動の途中通るくらいで誰も行きません。あまりにも観光客に頼りすぎた結果が、コロナ禍によるシャッター通り化です。

 観光の在り方、都市計画など、地元の人が暮らすことを中心とした本来の街づくりに向けて考え直すいいチャンスかもしれないと、私などは思います。

 

 

2021年2月8日リンクURL