県民の安全より米軍を優先 ~ 国、訓練区域外の米軍機の低空飛行を容認

 米軍は、沖縄を人間の住む島とは思っていないようだ。傍若無人、やりたい放題は目に余るものがある。しかもそれを日本政府が「お好きなように!」と追認する。日本の沖縄に対する差別意識に乗っかって、「沖縄では何をしても許される」と、米軍は知っているのだ。

 その表れの一つが、昨年末から頻発している、訓練区域外の慶良間上空での低空飛行訓練だ。渡嘉敷・座間味両村長の抗議に対して岸防衛大臣は、「パイロットの技能維持向上を図る上で必要不可欠な要素であり、日米安保目的達成の重要な訓練だ」として容認する姿勢を示した。県民の間で反発の声が高まっている。

 

<9日 琉球新報より↑↓>

 

 

 

2021年1月10日リンクURL