「普天間は今日でおしまい!」 ~ 約束実行を求める総決起集会

2014年2月、安倍総理が仲井間元沖縄県知事に約束した「普天間5年以内運用停止」まで残り一日となった昨日(17日)、宜野湾市民会館で「約束実行を求める総決起集会」が行われた。

2012年、普天間基地にオスプレイが配備されてから、日曜日を除く毎日御前7時か~8時、野嵩ゲート前で抗議行動を続ける市民たちが、期日を迎えた今日もゲート前で抗議を行なった。

ただ、今日、米軍は何らかの祝日のようで、普天間基地はお休みとのこと。今日一日は事実上運用停止になる見込みだ。

大会では、あいさつで壇上に上がった人たちは口々に「アメリカは、5年以内運用停止の話など、日本政府から一度もない,と言っている」

「はじめから守るつもりのない不当たり手形、安倍総理と仲井間知事による三文猿芝居だ。安倍政権得意の嘘で県民、国民をだました」

「移す先(辺野古)があるから、あってはならない違法な普天間基地は暫定使用が許されている。辺野古をやめさせることが、普天間を一日も早い運用停止につながる」

「沖縄の海兵隊は、グアムに移すことで日米が合意。すでに2200億円を支払い、グアムに基地ができている」と、訴えた。

知事選挙で話題になった創価学会のメンバーも三色旗を手に壇上へ。かつて池田名誉会長が沖縄に寄せた平和のメッセージを読み上げ「改めて創価学会の皆さんに訴えたい。県民投票で「反対に〇」をつけることが、学会の理念に添うことであり、池田会長の平和への思いを実現することである。皆さん一緒に頑張りましょう」と呼びかけた。

 

 

2019年2月18日リンクURL