沖縄の新聞には、毎週末と言っていいほど不発弾処理の告知が掲載されます。
沖縄の不発弾処理については、先週、このブログの「終わらぬ戦後」シリーズの一つとして紹介したばかりですが、
まさか、このタイミングで自分が避難の対象になるとは!なんというシンクロニシティでしょうか!
毎日通っている事務所が久茂地にあり、明日10時20分から午前中は、事務所を退避しなければなりません。不発弾処理で奇跡の一マイル・国際道理が封鎖されるのは2004年以来13年ぶりということです。
事務所のスタッフと、「映画でも見に行こうか」と話していますが…。
なんか、生々しいですね。
<23日追記>
不発弾処理は無事に終わりました。避難騒ぎの一部始終を見届けたいと思っていましたが、この時間、私はたまたま親戚の葬儀が重なり、残念ながら叶いませんでした。
それにしても、沖縄の不発弾処理は、これまでのように見つかったものだけをその都度処理するというだけでは、あと70年もかかると言われています。
戦争は国策であり、その結果生まれた負の遺産は、国の責任で対処すべきもの。磁気探査などで積極的に取り除き、早くゼロにしてもらいたいものです。