小雨がちらつく高速を辺野古へ向かう。途中、休息のため伊芸のサービスエリアに入るなり自衛隊と遭遇。「不発弾処理」と看板掲げた迷彩色の車両が数台並んで停まっていた。どこかで不発弾処理があるのか？民間地域での不発弾処理は、住民生活への影響を最小限にするため、普通週末に行われるはずなのだが…。
８時過ぎ辺野古へ着くと、今度は基地の中から米軍のフル装備の戦闘車両が列をなして出てきた。
ここは戦場か！！！朝っぱらからこんなもの見たくもないし、見せたくもないが、これが沖縄の現実だ。しっかり見てほしい。立て続けに１０数台が出てきた。すると、入れ違うように、先ほど伊芸のサービスエリアで見かけた自衛隊の不発弾処理の車両が基地の中へ入って行く。米軍との共同訓練をするのではないかという。
この日は朝だけでなく、ほぼ一日中これらフル装備の戦闘車両が、メインゲートから出入りしていた。
早朝にチラついた雨もどこへやら、今日も暑い一日になりそう。９時前の一回目は21人が座り込んだ。
12時の2回目19人、15時の3回目17人と抗議の人数も少なかったが、基地に入るダンプの数も極端に少なかった。１回目２８台、2回目6台、３回目18台 で、機動隊と民間警備員の数の多さだけが、やたらと目についた。 
辺野古集落の入り口の土手に咲いていたのボタンにお土産にもらった野菜の数々。家庭菜園で採れる夏野菜、手作りのお菓子やパンなどドッサリ。
不屈の座り込み2523日目の辺野古から
