ネズミの親子

と、言っても、本物のネズミではありません。

半年ほど前、友人から芋づるをいただき、庭の小さな畑に植えました。

年末に、「そろそろお芋が食べごろの大きさになっていると思うよ」と、芋づるをいただいた友人に言われたのですが、雑事に追われて、いつも暗くなってから帰宅するので、なかなかお芋を掘り出すことがでずに年を越してしまいました。

昨日、ついに芋掘り決行!
で、出てきたのが、これなんです。

大きいほうが私の拳くらいです。一個だとネズミに見えませんが、二つ並べると、ネズミの親子に見えませんか?

サツマイモといえば、もちろんお芋をいただくものです。が、このサツマイモは、葉っぱを食べるためのサツマイモなのだそうです。「南風原町の特産品」、そう説明されて、南風原在住の友人から芋づるをいただいたのです。

かつて沖縄ではボロボロジューシー(雑炊)には、かんだばー(サツマイモの葉っぱ)が定番でした。たしかにこのお芋の葉っぱは、みずみずしくて、雑炊だけでなく、みそ汁にも、野菜炒めにしても、茎はおひたしにして美味でした。

でも、「お芋も美味しいよ」ということだったので、お芋の収穫を楽しみにしていたのです。3株ほど掘り出したところで、あまりにも小さいので、残りはもう少し育ててみようと思っています。土が良くなかったかもしれません。土づくりを全くしないまま植えてしまったのです。反省!

あっ!お芋の味ですか?それが、甘くてとっても美味しいのです。一口ほおばって思わず「美味しい!」って、叫んでしまいました。ちょっと筋張っているのが難点ですが…。

 

2019年1月21日リンクURL