6:30、平和市民連絡会のバスで那覇を出発。天気が悪いこともあって、まだ暗い中を辺野古へと向かう。
8:00前、辺野古到着。ますます雨が激しくなっていた。
土砂投入が始まって以降、工事用ゲートから入る車両は、これまでの一回目搬入9時が、一時間ほど遅れて10時頃になっているという。
雨を避けるため、ゲート前に座り込むのを遅らせることになった。
<テント前に各島ぐるみやグループののぼり旗がはためく>
集会が始まる前の少しの時間も惜しんで、ゲート前を通り過ぎる車にプラカード掲げたり、手を振って「辺野古NO」をアピールする人たち。
ゲート前を警備する民間警備会社・アルソック、交代して半数が基地の中へ戻っていく。ずいぶんの大勢に驚くなかれ、同じ人数がまだゲートにいる。
たかが交通整理に、これだけの人数が、本当に必要なのか?
雨の中座り込みは、気温20度とたいして低くはなかったが、レインコート通して雨が滲みこみ、さすがに身体が冷える。10:00前、資材搬入ダンプ第一陣が来た。
口惜しいがどんなに抗っても、わずか20分ほどで排除されてしまう。
今日はやたらと過積載や車体番号が不明瞭な違法ダンプが目立つ。
大阪から両親と一緒にやってきたお子さんが二人。
5歳の澄んだその目と心で、何を見、どう感じているのだろうか!
辺野古へ向かう車中、沖縄自動車道の沿道は、季節外れの「いじゅ」の花が満開だった。ゲート前のテントに着くと、一枝のいじゅが生けられていた。
本来は5月~6月に咲く梅雨を象徴する花「いじゅ」。今年の夏は格別暑かったので、季節を勘違いしてしまったのだろうか。来年、本来咲くべき梅雨の時期にもう一度花を咲かせてくれるのか?と、心配になる。