今日(11月22日)の辺野古~真の文明は山を荒らさず、海や川を汚さず、村を壊さず!

今日、辺野古の座り込みに参加した「沖縄の闘いに連帯する関東一都六県の会」の皆さんからいただいた言葉です。「真の文明は、山を荒らさず、川や海を汚さず、村を壊さず。基地はまさにその真逆の存在」と。

今日も大雨の中座り込む人たちを3回にわたって強制排除し、200台超の石材を積んだトラックやミキサー車が基地の中へ入った。

追い越し禁止区域なので、ずら~っと列をなす工事車両が、基地の中に入り終わるまで、一般車両は通行できなくなる。通勤時間帯なのに。

力ずくで排除された人々は、工事車両が基地の中に入り終わるまで、機動隊が作る檻に閉じ込められる。

閉じ込められた檻の中でも抗議の声を挙げ続ける。

傘だって黙ってはいない。

横断幕も主張する。

横断幕が癇に障るのか、真っ先に撤去にかかる機動隊。それでも何度でも懸け直す人々。

万が一怪我人や具合の悪い人が出てもすぐ対応できるよう、医師や看護師の資格を持つ人たちが全国から救護班として沖縄に派遣されてくる。あらゆる面で、全国からのそういう支えがあって、辺野古の座り込みが続けられている。

今日もまた、沖縄で訓練中の米軍機が海中に墜落した。先週は酔っ払い運転の米兵が交通事故を起こし、反対車線を走っていた車の男性が死亡した事故が起こったばかり。基地あるが故の事件事故に、私たちは苦しまなければならないのだ!

2017年11月22日リンクURL