辺野古埋め立て 国、ついに海上搬入を開始

県民の辺野古ゲート前での身体を張った工事車両の搬入阻止で、工事が進まないことに業を煮やした国は、ついに13日から船による海上からの石材搬入を始めた。

昨年の高江の工事では、民間や自衛隊ヘリによる空からの資材搬入を行ったが、辺野古では海からの搬入である。なりふり構わぬ権力の無法、違法極まりない横暴に、県民の怒りは高まるばかりである。

<14日 琉球新報↑↓>

砕石を運んだ台船、一度にトラック200台分の砕石を積む容量があるが、奥漁港の入り口に座り込んだ地域住民や市民らの抵抗で50台分しか積めなかった上に、K9護岸での積み下ろしに3時間以上もかかり、作業が捗らなかったという。

 

2017年11月15日リンクURL

癒しのエネルギーワーク~キャパシター

”キャパシター”とは、スペイン語で「命を引き出す」という意味だそうです。

1988年、内戦終結後のニカラグアで傷ついた人々が、貧困、依存、トラウマ的ストレスに対処する中で、簡単なマッサージや体操によって、こころとからだの健康を、自分自身で保つことができるような方法を分かち合ったことから始まった技法だということです。

 

以来、世界各地の戦争や災害、性暴力などで苦しむ人々に、自らを癒す方法を伝えるワークショップを、世界44か国で行ってきたとのこと。

今日、午前10から午後3時まで、沖縄で初めて行われたキャパシターのワークショップに参加してきました。講師はキャパシターの創設者であり、心理学者で生命科学士のパトリシア・ケインさん。

内容は、ヨガや気功、指圧、太極拳など東洋医学の知恵と、タッピングなど西洋の医学理論を組み合わせ、トラウマからの解放やからだの痛みにの解消にとても効果的な技法として確立されています。簡単で分かりやすく、特に日本人にはなじみやすい健康法だと思います。

昼食を挟んで5時間のワークでしたが、あっという間に時間が過ぎていました。

<↑キャパシターの創設者・パトリシア・ケインさん。70歳とは思えないつやつやピカピカのお肌が印象的でした。先週ニカラグアから帰ったばかりで、沖縄でのワークの後は来週アフガンに行かれるそうで、元気に世界中を飛び回っている。>

キャパシターの特徴は、「上の者が下の者へ教えるのではなく、対等な立場で伝える。だから私は先生ではない。上下の関係で癒してもらうと、そこに依存が生じてしまう。自らを癒し、他の人も癒せることが大事」と、パトリシアさん。

昨日は辺野古、高江に行ってきたとのこと。「アメリカが世界中で戦争起こし、各地の紛争に加担していることが恥ずかしいと思い、自分にできることとしてキャパシターを始めたというパトリシアさん。

「米軍基地があることで、苦しみを受けている沖縄で、ぜひこのキャパシターが役に立ってほしい。広めてもらいたいと願っている」と、参加者に呼びかけていました。

2017年11月14日リンクURL

台風一過の酔芙蓉

我が家の庭の「酔芙蓉(すいふよう)」が満開です。

ちょうど枝いっぱいにつぼみをつけていたときに、台風が接近したのでつぼみがやられてしまうのではないかと心配しましたが、嵐にも負けず花開いてくれました。葉っぱは少々傷んでいますが…。

「酔芙蓉」、なまめかしい名前ですね。花が開き始める朝方は、淡いピンク色ですが、陽が当たるにつれてだんだんと赤みが増し、夕方には濃い紅色なって、しぼみます。

だんだんに紅色が濃くなる様子が、お酒を飲んで頬を赤らめていく女性の様子に似ていることから「酔芙蓉」と名付けられたそうです。

 

2017年11月11日リンクURL