辺野古座り込み84%が県内から ~500人集中行動アンケートから

4月23日から行われた「連続6日間500人集中行動」は、連日800名近くの人たちが参加して、一定の成果を示した。

<4月23日 700人余の座り込みで 工事車両を5時間半ストップさせた>

 

実行委員会が行ったアンケート調査の結果が、このほど発表され、参加者の85%が県内からだったことが分かった。国外は0.2%だった。

ネットで流布される典型的な沖縄ヘイトの「辺野古の座り込みはほとんど県外、外国の人で、沖縄地元の人は少ない」という悪意の言説を見事に跳ね返した。

            <5月5日 琉球新報>

一方、最終日以外は平日だったこともあり、現役世代の若い参加者が少ないことが、改めて課題として浮き彫りになった。


    <実行委員会配布のチラシより>

2018年5月12日リンクURL

「普天間 人いなかった」 ~ 米海兵隊トップが無責任発言 

国会でさえ、どんな嘘でもまかり通る時代だから、今さら驚かないが、それにしても言った者勝のこの世相は、冗談抜きに世も末という感じがして、背筋が寒くなる。

ネットで振りまかれる沖縄ヘイトの典型的な一つ「普天間飛行場はもともと周りに人家などなく、戦後基地の周りに人々が住むようになった。自ら基地の近くに寄ってきた者に、基地被害を訴える資格はない」

そんな沖縄ヘイトに、さらに米海兵隊のトップが、意図的かそれとも無知かは知らないが、嘘の上塗りをし、ネトウヨを喜ばせている。

<5月8日 琉球新報>

やっと戦争が終わったと思ったら帰るべき故郷を基地に奪われ、やむなく基地の周辺に住まざるを得なかった人々の、戦後70年余の苦悩を無視し、愚弄するあからさまなこれらの嘘を告発し、正さなければならない。

 

2018年5月8日リンクURL

ネット右翼でした!

3月25日琉球新報に掲載された1本の記事がインターネット上で話題を集めている。

琉球新報に「記者ですが」というコーナーがある。毎週日曜日に掲載される現場記者のコラムである。

新聞の記事は、起こった出来事を正確に記すことに重きが置かれ、書く記者個人の意見が表に出ることは、あまりない。が、このコーナーは、取材の裏話などから記者たちの素顔を垣間見ることができると、人気記事になっている。

表題の「ネット右翼でした」は、この欄に3月25日に掲載されたもので、そのインパクトのあるタイトルで話題となり、それこそツイッターなどネットで拡散され、賛否両論が巻き起こっているという。

           <琉球新報3月25日掲載>

琉球新報は、記事を書いた記者に、インタビューの形で記事の内容を深め、改めて紙面で紹介している。

興味のある方は、

琉球新報<https://ryukyushimpo.jp/style/article/entry-691863.html>でどうぞ。

 

 

2018年4月7日リンクURL