米海兵隊ヘリ不時着 ∼ 深夜 民間地に

 腹立たしいことばかり起こるので、グログを書くにも気が滅入る。しかし、取り上げないわけには…。またもや米軍ヘリの不時着事故が起こった。

 夜中の11時近くまで、住民の迷惑など顧みず訓練やりたい放題の米軍。ヘリが不時着したのは、民家から150㍍も離れていない畑。一歩間違えれば大惨事になる事故だ。

 民間地と言えども、いったん米軍がらみの事故が起きれば、畑の持ち主どころか、沖縄の警察、消防隊さえも近づけない。沖縄国際大学にヘリが墜落したときも、安和にオスプレイが墜落炎上したときも、高江で牧草地に不時着したときもそうだった。ダムの近くに墜落し、県民の飲み水を汚染されても、水質検査さえできないのが実情である。 米国に全く頭の上がらない日本国。

 米軍は世界中に800もの基地を展開するが、どこの国でも、自国の法律の下に運用をすることで米軍基地を受け入れている。在日米軍に日本の法律は適用されず、このような理不尽な治外法権を許しているのは日本だけである。そもそも米軍機の発着は夜8時以降は、日米の取り決めで禁じられているはず。それさえも米軍に守らせることができない日本の体たらく。表現は決していいとは言えないが、他にことばが見つからない。それほど腹立たしい。

今日(6日)現在、事故の原因はわからず、事故機は畑に不時着したまま、飛び立てないでいる。

<記事はいずれも 6月3日 琉球新報から>

 

 

 

 

2021年6月6日リンクURL

皆既月食とスーパームーン

 この日(26日)は多くの人たちが夜空を見上げていましたね。


 ビルの谷間から、やっと顔を出した赤い月。コンクリートジャングルの那覇の市街地で、赤い月の天体ショーを見ることができたのは、皆既月食から少しずつ月の光が回復し始めた20時過ぎでした。

 その後も梅雨空の雨雲に阻まれて、なかなかいい絵が撮れません。(22:26)スーパームーン見たさに、雲の切れ間を狙ってカメラのシャッターを切り続けました。

 薄雲に覆われた満月も、御簾の向こうのような風情があります。

 月の光以外にほのかに映っているあやしい光は何でしょうかね?周囲のビルの明かりの反映でしょうか?(23:01)

  やっと満月らしい姿をとらえることができました。(23:04)

 スーパームーンに願い事をすると、叶えられる確率が高いそうです。皆さんも何か願掛けをしましたか?   えっ!私ですか?もちろんしましたよ。何を?ですって! それは、な・い・しょ!

 わがふるさと渡嘉敷島の海では、この日サンゴの産卵が確認されたそうです。

<5月28日 琉球新報>

 

2021年5月29日リンクURL

ジュゴンを勝手に「絶滅」させないで! ~ 防衛省有識者会議委員が英紙に投稿

 防衛省が、辺野古の工事を進めるために組織した有識者会議の一部の委員が、英国の科学専門誌に「沖縄のジュゴンは絶滅した」と投稿。

 それに対して沖縄の専門家は「辺野古新基地建設を推し進めたいための乱暴で強引な結論付けだ」と反論している。

<5月28日 琉球新報>

 

 

 

2021年5月28日リンクURL