波高し渡嘉敷島~旧盆で里帰り

台風と熱低の狭間で、船の欠航が相次ぎ、帰れるか帰れないかとやきもきしながら、何とか行って来ることができました。ご先祖様に叱られずにすみます。

毎度おなじみの風景ですが、これが私にとってのふるさと原風景・究極の癒しです。「ふるさとの海に向かいていうことなし」というところでしょうか。

ちょっとアングルを変えてみました。いかがでしょう?(花は鉢植えのゴールデンカップです)

 

 

 

2018年8月27日リンクURL

ケラマブルーに輝く渡嘉敷島で戦争と平和を考える

修学旅行の高校生を案内して、渡嘉敷島に行ってきました。快晴とはいきませんでしたが、そこそこ晴れて、目が覚めるようなケラマブルーの海を堪能しました。写真特集でお楽しみください。

            <北山(ニシヤマ)の西展望台から慶良間海峡を望む>

73年前の沖縄戦では、この青い海が真っ黒見えるほど、アメリカの軍艦が埋めつくしたと言われています。今はクジラが子育てにやってくるホエールウォッチングのメッカになっています。

<渡嘉志久ビーチの展望台から~向いの島々は座間味村 ↑↓>

「亀さんと一緒に泳げる!」と人気のとかしくビーチ。世界的にも有数のダイビングスポットでもあります。

グンバイヒルガオの花、サンゴ礁の白い砂浜、コバルトブルーの海、緑の島々、透き通るような青い空(とかしくビーチ)

  <アダンの実>

 <「集団自決」の碑のまえで>

毎年修学旅行は平和学習のため沖縄にやってくる島根県の私立高校です。慰霊の日の23日から摩文仁をはじめ沖縄戦の激戦地・嘉数高台、伊江島、米軍基地の実態を学びに嘉手納、普天間、そして辺野古、必ず渡嘉敷島も訪れます。全行程6泊7日でびっちりと沖縄で戦争と平和を考えます。

 

帰りの船に乗る前に、港のターミナルで、案内のお礼にと、得意のコーラス(本格的な四部合唱)で沖縄の唄「てんさくの花」歌ってくれました。

しっかりと事前学習をしてきて、帰ると全員の感想文が送られてきます。修学旅行で沖縄を訪れる中・高校はたくさんありますが、渡嘉敷までやってくる学校はそう多くはありません。生徒たちの学ぶ姿勢と、学校の見識の高さにいつも感動させられます。

 

2018年6月26日リンクURL

野ボタン咲き乱れる~5月の渡嘉敷島

5・15平和行進に参加した高知県平和運動センターの皆さんは、毎年渡嘉敷島へ平和学習ツアーを組んでくださる。今年も8人が参加、案内役をつとめさせてただいた。

天気は晴れだったが、濃霧注意報が出ており、いまいちスッキリしないお天気。それでもわが自慢の故郷・渡嘉敷島は充分に美しかった。

マリンブルーに輝くケラマ海峡↑ 阿波連ビートは観光客がサンゴの海を満喫していた。↓

<阿波連ビーチ↑><全く人工物のない自然のままの海岸は全国的にも貴重・渡嘉志久ビーチ↓ >

港が見える丘公園から、渡嘉敷集落を望む↑

山道は野生の野ボタンが咲き乱れていた↓

 

 

 

 

 

 

神の依り代と言われるクバの樹が生い茂るクバ山 ↓

高知県平和運動センターの皆さん。

 

2018年5月17日リンクURL