渡嘉敷島 新情報① ~ それは「愛」でしょうか? それとも…?

先週の土曜日(30日)、平和学習グループの案内をして、渡嘉敷島に行ってきました。

<展望台から渡嘉志久ビーチを望む。向こうに見えるのは座間味の島々>

あいにくの曇り空で、自慢のケラマブルーの海は、残念ながら100点満点とは言えませんでしたが、

それでもこの海の色の素晴らしさには、誰もが歓声を上げます。わがふるさとながら、誇らしく思います

誰が積んだかわかりませんが、祈りをささげたいことでもあったのでしょうか?

でも、新発見とはこのことではありません。

渡嘉志久ビーチの展望台のすぐ横で見つけたこの樹木。ちょっと見には一本の木に見えますが、見上げると、右側と左側は種類の違う葉っぱが茂っています。つまり、二本の木が合体して大木になっているのです。

左側のモクマオウの幹を、右側のあこうの木が、まるで抱きしめるかのように包み込んでいます。

これまで何百回とこの木の下を通ったのに、私はまるで気が付きませんでした。

ツアーメンバーの一人がこの木を見つけ、しばしみんなで囲み眺めながら話題沸騰!抱き合う2本の木、果たしてこれは「愛か!」それとも「締め殺しか?」と。

でも、二本ともどちらも枯れずに共生しています。やっぱり「愛だ」との結論になりました。

良かった!良かった!渡嘉敷島の名所が、また一つ増えました。

最近、少~し関係が冷めてきたかな?というご夫婦、別れ話の絶えない恋人同士、どうぞ渡嘉敷島までいらして、二人でこの木を抱きしめて、愛のパワーをチヤージしてもらってください。きっとご利益ありますよ!

2019年4月2日リンクURL