防衛局は何を隠しているのか? ~ 12月県民大行動

 6日(土)は、第54回目の県民大行動が、辺野古ゲート前のテントで行われ、560人が参加(主催者発表)した。

 開会を前に、来年1月の名護市長選挙に立候補を予定している翁長久美子名護市議が登壇。「真に暮らしやすい、子どもたちが未来に夢を描ける名護市を目指し、辺野古を止めるためにも女性のリーダーを」と支持を訴えた。

 

 韓国済州大学で「4・3」事件を専攻する学生15人が、沖縄の歴史を学ぶため来沖、辺野古行動にも参加した。「沖縄では多くの人たちから応援と学びをいただいた。済州に戻ってしっかり沖縄で学んだことを活かしていきたい」と語った。

 昨年6月に.安波桟橋で起きた死傷事故で、瀕死の重傷を負った女性の家族が近況を報告。事故映像の開示をめぐる裁判で、「沖縄防衛局は最初映像はないと開示を拒否したが、県議会で野党議員に見せるなど存在は明らかだと追及されて、今度は映像の女性が、重症を負った女性と同一人物であるか特定できなかったと、不開示の理由を変遷させている。不自然でおかしい。防衛局は何を隠しているのか?」と不信感を表した。

 集会には玉城デニー知事もメッセージを寄せ、国会議員代表、県議会代表のあいさつ、各地の抗議行動の報告も行われた。

 集会後大浦湾側を回って帰途についた。大浦湾に戻ってきたサンドコンパクション工事船が三隻浮かんでいたが、やはり稼働はしていないという。

 

◆ずいぶん時間が経過していますが、記録のための掲載です。ご容赦ください。

 

2025年12月18日リンクURL

神奈川も沖縄と同じように米軍基地が多い ~ 力を合わせて共に頑張ろう! (12月3日の辺野古)

 最高気温22度の予報だが、暖かく感ずる朝。身体が寒さに慣れてきたのだろうか。弁当をつくっていると汗をかいた。

 辺野古へ向かう途中の沖縄自動車度で、小雨がちらつき、虹があがった。何かいいことがあるだろうか!(雨雲に紛れてわかりにくく、写真の掲載はあきらめた)

 

 ゲート前に到着すると、いつもとは違う顔ぶれがずらっと並んで、壮観!神奈川建設労連の皆さん(33人)。建設関係の労働組合というので、男性が多いと思いきや、ほとんどが若い女性たち。その事情は聞き洩らした。

 「神奈川も沖縄と同じように基地が多いところ。基地から派生する様々な問題も共通する。近づく戦争の恐怖もひしひしと感じている。今回は平和学習で沖縄を訪れた。沖縄と共に力を合わせて、頑張って行きましょう」と、代表が連帯の挨拶。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 女性たちは、機動隊の排除にも毅然として怯まなかった。まだまだ労働組合も健在だと、少し嬉しくなった。 

 連日報じられる国家権力の理不尽には言葉を失う。何を言っても虚しくなるだけだ。しかし黙ってもいられない。行動しよう!

 キャンプ・シュワブのメインゲートの真ん前で、今年も酔芙蓉が優しい色の花を咲かせた。何があっても変わることのない大自然の営みにはいつも心を癒される。

 

 

 

2025年12月4日リンクURL

有事の「全住民県外避難」は机上の空論  ~ 11月26日の辺野古

 辺野古へ到着すると、6月から姿を消していたサンドコンパクション工事船が戻って来ていた。

 25日、工事船6隻中2隻がおよそ半年ぶりに大浦湾に姿を現したが、まだ作業は開始していないという。

 来年1月の名護市長選挙を前に、工事が進んでいることを、アピールする狙いではないかとみられている。

 

 それでも、私たちはただ淡々とダンプの前に座り込むだけだ。

 

 

 

 

 

 

 

 一回目の座り込みを終え戻ったテントの足元で、西洋タンポポが愛らしい姿を見せてくれた。種を運ぶ綿毛が、風に乗って、いまにも飛び出しそう。

 しかし、こんなに愛らしいのに、繁殖力が強く、在来のタンポポとの競合や交雑を引き起こすため、「要注意外来生物」に指定されているという。人間社会だけでなく、自然界の生存競争も複雑で厳しい。何とも言い難い奇妙な気持ちになった。

 10時を過ぎると那覇からの2台目のバスも到着、県外や海外から次々とやってきてテント下は、いつものようににぎやかになった。

 横須賀基地の近くに住む女性たちのグループが、歌とメッセージで連帯を示した。前日対馬丸記念館へ行って改めて感じたという。「対馬丸は、沖縄が戦場になりそうだからと、住民を避難させるための疎開船だった。それが攻撃され沈められた。いままた台湾有事に備えて、住民を九州に避難させる計画や訓練が行なわれている。愚かにもまた同じ過ちを繰り返すのか?戦争は始めたらおしまい。戦争しないための外交努力を」と。

 「文子おばぁと共に 戦争に反対しよう」。新しい幟がはためいていた。(裏写りして読みにくいが…)

 

 

 

 

 

 

 この後、辺野古が初めての友人を案内して浜のテントへ。 

ゲート前での座り込みが始まる20年も前から、地元のおじいおばあたちが、新基地に反対して闘いを続けている現場だ。先人たちのこの闘いがあるからこそ、いまゲート前の闘いに繋がっていることを、忘れてはならない。

 辺野古浜から埋め立て地を見た。 大浦湾側の土砂投入を今月中にも始めると発表した防衛局。これまで大浦湾側の埋立てに備えて、運び込んだ土砂が、うず高く積み上げられていた。

 軟弱地盤解決の目途もたたないまま、浅瀬部分だけの埋立てで、何とか工事を引き延ばし、時間潰しをしようとしているのではないか。

 

2025年11月27日リンクURL