水平社宣言が琉球語に ~ 奈良・京都で「披露する会」開かる

 沖縄平和市民連絡会の事務所でもあるすぺーす結に、水平社宣言とその琉球語の訳文をおさめた「額」が届いた。

 「日本で初めての人権宣言」と言われる水平社宣言。沖縄「復帰」50年の2022年は、奇しくも水平社宣言100年の年だった。12月3日に「金城実さんの全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会」が、奈良県御所市の西光寺で開かれ、訳者の彫刻家・金城実さんが自ら朗読披露、琉球語訳について解説した。

 100年経っても「部落差別」「沖縄差別」はなくなっていない。改めて「差別」について考える会になったという。

「全国水平社創立宣言の琉球語訳を披露する会」事務局・崎浜盛喜さんからの報告。


 

 

2023年3月3日リンクURL

3160日目の辺野古 ~ 3月1日の辺野古

  いつの間にか3月である。毎日毎日何かに追われるように過ごしていると、時間が矢のように過ぎていく。それも加速度的にスピードが増しているように感じる。

 キャンプ・シュワブゲート前での抗議行動も間もなく(7月から)9年目に突入する。

 

 

 

 

 辺野古へ到着すると、金城武政さんがテントに設置されているベンチのリニューアルをすべくペンキ塗りに勤しんでいた。その地道な働きにいつもいつも頭が下がる。

 

 一回目の座り込み。車いすが二つ並んだ。文子さんとひろしさん。水曜日の常連さんだ。

 第4ゲートでの座り込み。今日も10:40には機動隊に排除されてしまった。

 

 12:00前、工事用ゲートでの座り込み。朝より人数も増えて40人を超えていた。


 15:00前、工事用ゲートでの3度目の座り込み。県外からの参加もあり、最後まで人数が減ることはなかった。

 今日はカメラを忘れ、スマホでの撮影。使い古しのスマホは初動が鈍く、何度もシャッターチャンスを逃してしまった。

 

 

 

 

 

 テント前路肩に咲くシロツメグサ。四葉のクローバを探したかったが、時間がとれなかった。来週に期待しよう。

 

 

 

 

2023年3月2日リンクURL

シニア世代と若者世代の心をひとつに! ~ 争うより愛しなさい! 沖縄を戦場にさせない2・26緊急集会

 「沖縄を再び戦場にさせない!」「争うより愛しなさい!」そんな強い!熱い!思いで、県庁前の県民広場に1600名の県民が集った。

 

 知念念良吉さんのコンサートで始まり、男女二人の若者の司会で、自衛隊基地にミサイル配備が急速に進められている宮古、八重山、与那国島の代表をはじめ20名の市民がそれぞれの暮らしや活動、仕事の場から平和への思いを語り、共有し合った。

 誰もが戦争はしたくない。思想信条やあらゆる立場を越え、「沖縄を、再び戦場にさせない」その思い一点で共につどい、声を挙げよう!そんな主催者の呼びかけが実現した集会は、いままでにない胸に染み入るような空気感に包まれた。

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

2023年2月27日リンクURL