全島避難は無謀! 対馬丸遺族は訴える ~ 7月16日の辺野古 

 

 「たから  さちか」「山城ひろじ」の のぼりがはためく辺野古ゲート前。連日続く猛暑で体調不良者が増えているのと、参議院選挙、那覇市議選の影響で座り込む人数がかなり減っている。辺野古も選挙も頑張っいる人は同じ人なのだ。戦争に向かって突っ走るこの国の政治を変えることが出来るのか、正念場の国政選挙、沖縄で負けるわけにはいかない。

 県内の県議、市町村議で唯一定期的に辺野古の座り込みを続ける名護市議最古参の大城敬人さん。先週の土曜日(12日)、戦時遭難船対馬丸記念館で行った講話が話題になっている。

 今から41年前、議員になったばかりの大城さんは、対馬丸以外にも沈没した疎開船があること、しかも戦後40年近くも秘密にされ、何らの補償も受けていないことを遺族の訴えから知り、大城さん自身が対馬丸の遺族だったこともあり、調査をはじめたという。

 その結果、対馬丸以外にも26隻の遭難船があることが明らかになり(最近さらに5隻あることがわかった)、対馬丸記念館の建設、慰霊碑の建立などに繋がったことについて語った。「こんなことはこれまで人前で話したことはなかったけど」といい、「台湾有事に先島住民の全島避難が言われているが、AIで操作する無人機など武器の進化を考えれば、それがいかに無謀かわかる。80年前と同じ、沖縄は全滅という前提になっている」と、国の無責任さを憤った。「沖縄を再び戦争に巻き込む、辺野古基地をとめるためにも、この選挙がんばらなくては!」と締めくくった。

  午前9時前の1回目の座り込み。「タカラさちか「山城ひろじ」ののぼりがはためく。

 正午前、2回目の座り込み。那覇から2台目のバスも到着し、座り込みの人数も少し増えた。

  15:00前、3回目の座り込み。日差しの強さはめまいを起こしそうになるほど。背中を滝のような汗が流れる。梅雨明けから、民間警備員は30分おき、県警は40分おきに交代するようになった。しかし座り込む側の私たちに交代要員はいない。座り込み開始から、ダンプや工事車両が入り終わるまで1時間20分ほど、これが一日三回も太陽にさらされ続けるのは、かなり過酷だ。特に高齢者には!

   

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 この日は軍車両の出入りが激しかった。近くで訓練でも始まったのだろうか?

 

 

 

 

 

 

「今日も平和の種をまいて!」優しい言葉が胸に滲みる

 

2025年7月17日リンクURL

辺野古基地ひも付き振興基金で地域を分断 ~ 7月9日の辺野古

 このところ、朝陽が昇ると同時に蝉の大合唱が始まる。「今日も晴れるよ!」の合図だ。
 今日(9日)は曇り空、6時過ぎに自宅を出るときはまだせみの声は聞かれなかった。前日は台風の影響で大雨洪水警報の緊急避難アラートが鳴り響いた。その名残りか?座り込みにはこれぐらいがちょうどいい!と思っていたら、辺野古へ到着してバスを降りると蝉の大合唱に迎えられた。

 テント横のサルスベリの花が鮮やか。思わず足を止め、そっと花びらに手を触れて朝のご挨拶。元気をもらう。

        大城敬人さんに付き添われて、島袋文子さんの元気な姿も。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 琉球新報朝刊の記事が話題になった。

 棚から牡丹餅の振興基金。必要があって予算を組むのではなくて、 「お金があるから何をしようか?」となる。名護市議の大城敬人さんが実態を解説した。「新基地周辺の集落を懐柔するために、国は県を通さずに直接いくつかの集落自治会に、毎年数億円単位の振興基金が投入している。地域の中で新基地容認派と反対する住民を分断する結果となっている。 

 猛暑と選挙の影響で座り込みの人数が減る中での座り込み。今月7日から12年目に突入した。

 相次ぐ台風の接近で、大浦湾から姿を消した(避難)サンドコンパクション船は、今だ戻っていない。台風銀座の沖縄は、夏場台風が相次ぐ。10月ごろまで戻ってこれないのでは?と見る向きもある。作業はしなくても、お金は払い続ける契約内容とか!工事が長引くほど、金になるしくみだ。

 国民がお米を食べれないほど困窮しているときに、なんという税金の無駄使いだろうか!

 

2025年7月10日リンクURL

沖縄の声を国会へ ~ 参議院選「高良さちか」候補出発式

 7月20日投開票の参議院選挙が3日公示された。政権交代も視野に入れた重要な選挙である。午後6時半から県庁前で行われた高良さちか候補の出発式に参加した。

 「オール沖縄」が推す高良さちか候補、選対本部長に玉城デニー知事を据えて背水の陣を敷いた。来年の知事選挙の前哨戦ともいわれる。

 玉城デニー選対本部長あいさつ。「平和とは戦争がないというだけではなく、人々が不安のない暮らしをおくれているかどうかということ。いま私たちの暮らしは、戦争の不安だけでなく、物価高、環境破壊、政治・経済すべてに不安だらけだ。こんな政治を変えていこう。

 さちかさんを当選させて、沖縄の声を国会へ全国へ届けよう。まじゅんちばらなやーさい!(一緒に頑張りましょうね!)

 高良さちか候補は、大学で憲法を教える研究者。行動する研究者として知られる。「”生きる”を政治の真ん中に!沖縄を再び戦場にしてはなりません。今後は闘う研究者になります」と決意を表明した。

            <7月4日 琉球新報>

 

 

2025年7月4日リンクURL