今日(3月15日)も ドラマいろいろ辺野古ゲート前

今日は平和市民連絡会のバスで辺野古へ。那覇を出発する朝6時前は、まだ中天にまん丸い顔のお月様が…。

                  <パレットくもじの真上に AM5:40>

集中行動日の今日は、各地域の島ぐるみ会議の人たちが参集。それぞれ個性ある報告が楽しい。
糸満島ぐるみ会議が始めた「辺野古へ行こう!」の看板作戦が、いま島尻地区の各島ぐるみ会議へと拡がり、競い合って目抜き通りにこんな看板が増えているという。

               <皆さんのところでもどうですか?看板作戦>

 県外からの座り込み参加も、多彩。 千葉、神奈川、東京で反原発の活動をする「原発止めようたんぽぽの会」のメンバーが、これまでは個々人でバラバラに辺野古や高江に来ていたが、今回初めてグループでやってきた。

 こちらは、東京板橋区で、毎月一回、辺野古新基地建設反対の署名やカンパ活動を行っているグループ。トランペットの演奏で、活動を盛り上げる。

 

 

 

 

 

 

今日は差し入れもいろいろいっぱい。憲法の条文を書き込んだ九条せんべいにヤクルト、そして菊の花。

差し入れの菊の花を手に手に、メインゲート前をデモ行進。これもなかなか乙なもの。

午前中のピーク時には250名の座り込みがあり、工事車両の侵入、機動隊の強制排除の場面はなかった。

バスでの帰途、那覇拘置所の前で、長期拘留が続く山城博治さんたちへの激励行動を行った。

山城博治さんの第一回公判が17日午前十時から行われる。裁判所前での事前集会は9時から。多くのご参集を!

2017年3月15日リンクURL

山城博治さん、やっと家族との接見可能に!

辺野古や高江での基地反対運動の中で、公務執行妨害や威力業務妨害などで逮捕・起訴された沖縄運動センターの山城博治議長は10月17日に器物損壊容疑で逮捕されて以降、約4カ月半にわたって弁護士以外との接見が禁止されていたが、今日(13日)、やっと家族との接見が認められた。

微罪の逮捕・拘束で、起訴後も接見禁止が続き、世界中から違法・人権侵害、平和運動への弾圧、人道上許されないなどの抗議が寄せられていた。

       <抗議運動の先頭に立つ山城博治さん。15年11月、辺野古ゲート前にて>

きょう午前、博治さんのお連れ合いが、那覇市の那覇拘置支所で約20分間、接見したとメディアは伝えている。

那覇地裁は10日付で、妻との接見を認める決定を出していたが、検察が拒否する可能性もあるとして注目されていた。
弁護側の川津知大弁護士は「捜査は終わっており、議長が罪証隠滅に走る恐れなどない。遅すぎる決定だ」と地裁を批判している。

         < 山城博治さん、辺野古座り込みテントの前で 16年6月>

今後は家族以外の接見禁止も解かれる見通し。しかし、保釈は認められていない。

2017年3月13日リンクURL

被災地に思いを馳せながら~今日3・11の辺野古

寒さに雨が加わり、かなり厳しい座り込みとなった今日3・11の辺野古ゲート前。

今日から議員集中行動日が水曜日から土曜日に移り、16名の県議会議員をはじめ、各市町村議、5名の国会議員が市民と共に100名近くが座り込んだ。

今日は、あまりに雨が激しいので、いつもの工事用ゲートではなく、メインゲート向かいのテントの下で集会が行われた。

工事車両が向かっているとの情報で、工事用ゲートに駆けつけたが、3台のトラックの侵入を止めることができなかった。

工事車両を止めようとした市民らを機動隊が強制排除する際に、一人の女性が機動隊に引きずり倒されて頭を強打し、救急車で運ばれた。

その際、機動隊はケガをした女性を介護しようとしなかったばかりか、「わざと倒れただろう!」との罵声が浴びせられたとのこと。あまりにひどい機動隊の態度に、強い抗議の声があがった。

大浦湾では、先日、抗議船に海保のボートが体当たりし、船体を破損させるなど、機動隊や海保の対応が、ひどく暴力的になってきている。

今日は6年目の3・11。岩手県からの参加者が、復興が進まない東北の現状を訴えた。国策に見捨てられた沖縄と被災地。地震がおこった午後2時46分にみんなで黙とうを捧げ、お互いに思いを馳せながらの座り込みとなった。

             <雨に打たれて風に揺れるコスモスも寒そう!>

 

2017年3月11日リンクURL