辺野古における機動隊の市民に対する行為は「民主主義の危機}

2日(水)は、ゲート前で2度も機動隊の排除にあった。翌日、右腕に痛みを感じ、袖をまくってみると2センチほどの黒アザができており、撫でるだけでも痛い。毎度のことだが憤りを感じる。

すると、5日のタイムス・新報両紙にこんな記事が掲載されていた。私もアンケートに答えた一人。大けがをした人もたくさんいるが、記事から見るとその人たちはまだアンケートには答えていないようだ。

  <無抵抗で座り込む市民を、力づくで排除する機動隊 8月2日辺野古ゲート前>

2017年8月6日リンクURL

8月2日の辺野古~相次ぐ逮捕者と救急搬送

平和市民連絡会のバスで6:00辺野古へ。今日も暑い一日だった。

夏休みに入って子ども連れの座り込み参加者も増えている。

 午前中のゲート前は160名を超えて、さすがにトラックの搬入はなかったものの、ゲート向かいの歩道に立てたパラソルや横幕の撤去を迫る機動隊と、「表現の自由への弾圧だ」とそれに抗議する市民の間でしばらく押し問答が続いた。

 強制的に撤去された横幕を、市民側が再び張り直し、それをさらに機動隊が撤去しようとしたので市民が抗議のため集まり、現場は一時騒然となった。一連の攻防の中で一人の男性が公務執行妨害で逮捕され、さらに高齢の男性が機動隊に押し倒され、頭を打ち右手の肘に裂創を追った。救急班の応急手当を受けたが出血が止まらないため、救急車で搬送された。

前日も逮捕者が出ており、本当に些細なことで逮捕される状況が続いている。(二人とも翌日には釈放された)

基地に反対して座り込み抗議する市民に対して、政府の弾圧は日に日に増しており、逮捕・拘束の根拠を作るために、ゲート前には2台の監視カメラが設置されていることが明らかになっていたが、この日もさらに一台増え、三台目の監視カメラ設置作業が、目の前で展開された。

 

 

 

 

 

 

 

午前中の集会を終え、昼食休憩に入り座り込みの人数が減ったところでを狙われ、1:00過ぎに機動隊に排除され、資材を積んだダンプ41台、3:00時過ぎに39台入られてしまった。

 

 しかし、台風の接近で海が荒れ、海上での作業は行われなかったとのこと。

不屈の座り込み1123日目の辺野古ゲート前。今日は冷たい「沖縄ぜんざい」の差し入れがあり、しばしの和み涼をいただいた。多くの人たちに支えられて、辺野古ゲート前行動は続けることができる。辺野古の闘いに寄せる人々の熱い想いと善意に感謝!

2017年8月4日リンクURL

いつも前向きではいられない

デザインが気に入って買ったTシャツです。
渡嘉敷島の港の売店で、10年ほど前に見つけ、これは2年前に買い替えた2代目になります。

このTシャツが気に入ったのは、ここ(表↑)ではなく、裏(背中↓)のほうです。

いつも前向きでいたいのはやまやまですが、人生いろいろあって、365日いつもまえむき、というわけにはなかなかいきません。後ろ向きになっている自分に気が付いて、それでさらに落ち込んでネガティブになってしまう。人ってそんなもんではないでしょうか?

思わず抱きしめてあげたくなるようなカメさんの、消え入りそうな後姿。いつだったかの自分の姿でもあるからでしょうね。

「ときどき、うしろむき( ;∀;)でも、いいじゃない!」って言ってくれる人がいてくれたら、なんか救われる気持ちになりません?

 

 

2017年7月28日リンクURL