那覇こども大綱挽まつり

昨日(19日)、仕事帰り、偶然に「那覇子ども大綱挽」と遭遇。

綱を挽く前にいろいろとセレモニーがあります。

主催者のあいさつをする那覇市長

綱挽に欠かせない旗頭は、子ども用ではなく、那覇大綱挽にの公式の旗頭。それも代表的な西と東の一番旗頭が子ども綱に華を添えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれに自慢の技をアピールした後、ガーエーと言われる力の競い合いをします。かなりの重さがある旗頭を倒さないように持ち上げ、リズミカルに振るには相当な力と技が必要。かつてはこの旗頭の「持ち手」になることは若者たちにとって誉で憧れだったそうです。

カッコイイ!!

 

 

 

 

 

 

 

獅子の中は、こんなかわいい子たちが入っていました。

子どもたちの空手演武、獅子舞などがあった後、いよいよ綱引です。

雌綱と雄綱がカヌチ棒で一本に合わさり、ドラを合図に綱引きが始まります。

 

 

 

 

 

 

がんばれ!がんばれ!

一回目は30秒ほどで西側に軍配が上がりました。

二回目は、負けた東側に応援が集中します。一進一退、お互いに譲りません。が、どんなに応援したくても、大人は手を貸してはいけません。

1分…2分…3分少しずつ西側に綱が寄っていき…4分、ここから一気に勝負が決まりました。

息詰まるような4分間、10分にも20分にも感じました。西側の勝利です。でも、沖縄の綱引きは祝い綱。西が勝てば豊作、東が勝てば豊漁、どちらが勝っても万、万歳!!なのです。

2017年11月20日リンクURL

これが殺人でなかったら、何を殺人という?~元米兵強姦殺人事件初公判

ケネス・シンザト被告は、裁判官のすべての質問に対し、「黙秘します」と言ったっきり、何も答えなかったという。

しかし、取り調べ段階でのでの被告の供述から、殺害当時の状況が明らかにされ、傍聴席から、親族の叫ぶような嗚咽が聞こえたと、傍聴した人たちの話が伝わってきた。

強姦を目的に女性を物色していたケネス被告。自宅近くでウォーキングをしていた20歳の女性の頭を、鉄と鉛でできた打撃棒(スラッパー)で何度も殴り、首を絞めて引き倒し、草むらに引きずり込み、予め用意していたナイフで首や膝の裏を刺して、死んだことを確認したという。それでも、殺意はなかったと弁護側は主張、人ひとりの行為であり、基地や軍隊の存在とは関係ないとも強調している。

人を殺す術を徹底的に訓練された海兵隊の兵士でなければできない残忍な手口。結婚を前に、娘の晴れ姿を楽しみにしていたであろうご両親にとって、こんなむごい娘の最後の姿を知ることが、どんなにか耐えがたかったことか。想像するだけでも苦しい。

16日 沖縄タイムス一面

 

 第二回の公判が今日行われており、3回の公判(裁判員裁判)のあと、12月1日に判決が出されることになっている。

2017年11月17日リンクURL