すべての基地を撤去せよ!~女性たちが怒りの記者会見

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「財布も持たず、気軽にウオーキングに出かけた自宅近くで、こんな残忍な目に合うなんて、もはや沖縄にはどこにも安全な場所はない。いますぐ沖縄からすべての基地を撤去して!」

県内20数団体の女性たちが、怒りと抗議の記者会見をした。

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被害女性と同世代の玉城愛さん(シールズ琉球)は、「もしかしたらそれは私だったかもしれない、私の姉妹、母だったかもしれない、私の友人たちだったかもしれない」と、涙をこらえながら被害女性の想いに自ら重ね、同世代として「これからの人生に実現させたい夢もあったでしょう」と、こみ上げる怒りに声を震わせた。

一体いつまで沖縄の人たちの命、人権、人としての尊厳を、日米同盟の生贄に晒し続けるのか、改めて日米両政府への怒りがこみあげてくる。

DVC00024.JPG                  <5月21日 沖縄タイムス朝刊>

昨日は、宜野湾市の米軍司令部前で、二つの抗議集会が、また辺野古のゲート前でも基地に出入りする米軍車両を止めて怒りと抗議の声を上げた。

 

なお、女性たちを中心に明日午後2時から軍司令部前で、追悼と抗議の集会を行う。

追悼、抗議集会

2016年5月21日リンクURL