金秀グループからカンパ~辺野古を闘う市民団体へ

沖縄県を代表する企業金秀グループは去る4月7日に恒例の新人研修の一環として、新入社員と役員およそ130人が辺野古の座り込み現場を訪れ、浜のテント村と、シュワブゲート前で、それぞれ座り込みの市民らから直接話を聞き、交流しました。

DVC00020.JPG

金秀グループでは、毎年、全グループ企業合同の新入社員研修行事としての「新入社員ウォーカソン」と、同時に行なわれる同グループの執行役員以上を対象としたチャリティ基金造成のための「役員チャリティウォーカソン」が毎年実施されており、

参加者各々が歩いた距離1㎞毎に100円がチャリティ金として換算され、参加者が所属する企業がチャリティ金を提供。集まったチャリティ金は、これまでいろいろな社会活動に寄付されてきました。

今年はその一部が、辺野古研修の講師を務めた「基地・軍隊を許さない行動する女たちの会」代表の高里鈴代氏と、辺野古テント村のヘリ基地反対協代表・安次富浩氏に、「活動に役立ててください」と贈られたものです。

贈呈式が行われた、今日の辺野古浜テント村の様子。

DVC00017.JPG8年と4406日は およそ20年、なまなかの日数ではありません。

DVC00018.JPG

DVC00016.JPG

DVC00027.JPG

DVC00012.JPG

雨模様の浜のテントから大浦湾を望む。スパット台船は解体撤去されたが、フロートはまだ引き上げられる様子はないという。天気が悪いため今日はカヌーは出ていないが、警備船が数隻動き回っていました。全く税金の無駄遣いもいいところです。

 

<注>ウォーカソン:ウオーキングとマラソンを合わせた造語。長距離を歩くことからできた言葉のようです。ちなみに金秀グループのチャリティ・ウォーカソンは、新入社員は33.1㌔、役員が21.1㌔を総勢200人が歩くということです。

 

2016年5月11日リンクURL