新基地つくらせない県民集会に4000人

今日(22日)、大浦湾が目の前に広がる瀬嵩の浜で
翁長県知事の代理で副知事も出席して、「辺野古に新基地を造らせない県民集会」が開かれた。

実行委員会では、毎月一回3000人規模の抗議県民集会を開くことにしており、今回が4度目となる。

DVC00346.JPG

DVC00347.JPG

DVC00348.JPG

DVC00349.JPG

海上では、カヌー16艇、抗議船7隻が、参加者の声援に応えてデモンストレーションを展開。同時に背後には海保のボートが集まってきた。

DVC00361.JPG

 

DVC00371.JPG

目の前に広がる立ち入り禁止を示す黄色いフロート。この写真の左右にさらに同じくらいの広さがあり、カメラに収まりきれない。その広大さが一目瞭然。

集会の最中、集会参加者の目の前でカヌーが数艇海保に身柄を確保され4000千人が一斉に、「不当な身柄拘束許さない」「仲間を返せ!」と抗議の声を挙げた。

DVC00342.JPG

DVC00360.JPG

4千人の一斉抗議に、海保はしばらくして拘束したカヌーを解放した。

DVC00398.JPG

会場の瀬嵩 浜に降りる入口に、読谷在住の彫刻家・金城実さんの作品が展示され、参加者を歓迎。

 

DVC00397.JPG

名もない草花(私が知らないだけだが…)も共に参加。開会前の瀬嵩浜は静寂そのもの、その前に広がる生物多様性豊かな大浦湾に、耐用年数200年の巨大な基地ができ、騒音と環境破壊を永遠にまき散らすことは絶対に許されない。

DVC00338.JPGDVC00382.JPGDVC00396.JPG

実行委員会では、4月の県民集会を、サンフランシスコ条約が発効し、沖縄が切り離された屈辱の日・4月28日に辺野古で、5月は復帰記念平和行進に合わせて5月17日(日)に那覇市のセルラースタジアムで、1万人集会を予定している。

 

 

 

2015年3月21日リンクURL