科学者の良心~国環境監視検討委員会委員が辞意表明

国が辺野古埋め立て工事に伴う環境保全策協議のために設置した環境監視等検討委員会の委員・東清二氏(副委員長)が辞意を表明。科学者の良心を示したとして、県民の間に支援する動きが広がっている。

監視委員辞任①

監視委員辞任 ②                                           琉球新報(3月11日)

県内昆虫研究の第一人者である東氏の下で学んだ研究者や行政職員らは近く、東氏を支援する声明を発表する。声明では、監視委で「埋め立てありきの議論では環境保全はできない」とした東氏に賛同し、監視委の在り方に疑問を呈しているほか、東氏の辞意を尊重するよう防衛局に強く求める考えだ。多くの有志の結集を呼び掛けている。
一方、沖縄・生物多様性市民ネットワークなど10団体も17日、東氏の辞意を支持し監視委の在り方を追及する会見を県庁で開く予定。<琉球新報 3月17日>

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