那覇大綱挽 2011ドキュメント

 

 

今年の大綱

長さ200メートル、総重量43トン、最大直径1,68メートル

  2万人の引き手、27万人余の観衆、
  
 ギネスにも登録された世界最大級
 

「東」の旗の辺りに 私もいた!

 

460年前、中国から伝わったという沖縄の綱引きは独特。
雌綱、雄綱2本の綱を
カヌチ棒と呼ばれる木製の棒で繋ぎ合わせて挽く。
 
<スタンバイ中の雌綱>
<向かい合って こちらは雄綱>

 嵐の前、ならぬ祭りの前の静けさ

前夜すでに綱引き場に運び込まれ、

沖縄随一のメインストリート

国道58号に横たわる姿は

まるで龍のごとし

 
林立する旗頭
旗頭が舞う!

                                        

3時30分

 いにしえの武将の扮装をしたシタクが 東西から現れ、

お互いの力を誇示し合う「ガーエー」のあと  

  いよいよ綱引き本番 

      
 
 
 
 
 
 
 

 

 大綱本体は大きすぎて抱えられないので
大綱から延びた280本の枝綱を挽く。

 激闘30分

43トンの大綱はびくとも動かず 3年連続の東西引き分けとなった。

  

 

綱挽き終了後

綱の一部をみんなで分ける。

無病息災の縁起物

これで来年のしめ縄をつくる家庭も多い。

 

  

 
 

私も貰いました

 

   

 

 

 

五穀豊穣、 無病 息災、国家安寧

 弥勒世(ミロク世)の訪れを招く那覇大綱挽きの

 一日でした

 
 
2011年10月11日リンクURL