島ぐるみ会議のチャーターバスで辺野古へ行った。
これまでは毎週月曜日だった島ぐるみ会議の辺野古支援バスは
海上作業が再開された15日から毎日運行されることになって、抗議の座り込みにより参加しやすくなり、参加者が増えている。
私たちがゲート前に到着する直前に、機動隊による暴挙があり、激しい抗議行動が行われていた。
整然と抗議行動を行っていた人々を
300名の機動隊が取り囲んで抑え込み
県道を完全に封鎖して、工事車両5台を基地の中に入れたという。
ハンドマイクで抗議の声を発する市民に対し
警察は、ゲートの中から街宣車の大型スピーカーで
がなり立て、集会を妨害する。
挙句の果ては、その日12時から行われた海上保安庁への抗議集会の模様を報告しようとする市民団体リーダーの発言をやめさせようと、警察が詰め寄ってくる場面も。
警察の頑丈な装甲車さえも、保護板を使用する危険なヤマ切り鉄板。今月初めまで、人々はこの上に座り込んでいた。
あくまでも工事を強行しようとする国の理不尽なやり方に県民の怒りは増し、抵抗の炎は広がるばかり。宮古島から駆けつけた人たち。
千葉県からも年金組合の人たちが、大型バスでやってきた。支援は全国に大きく広がっている。
「辺野古へ行きたいけれど、一人で行くのは心もとない」という方は、島ぐるみ会議のバスをご利用ください。