「ひめゆり」は 歴史を書き換えたひどい展示 ~ 自民党 西田昌司参議院議員発言

 ここまで「沖縄」を愚弄する意図は何なのか理解に苦しむ。3カ月にわたる地上戦の中で、恐怖におののき、砲弾に身を裂かれ、悶え苦しんで死んでいった人々(私にとってはふるさと渡嘉敷島の集団「自決」で惨殺された村人たちや、日本軍に徴用された鰹船を砲撃され死んだ祖父、「自決」の生き残りの母)を身近に知る者にとって、怒りを通り越して身体が凍り付く思いがする。

              <5月4日 沖縄タイムス>

 

            <5月7日 沖縄タイムス>

 沖縄県議会が抗議決議の方針、公明党、自民党県連も自民党本部に抗議という仲間内からの批判も相次ぎ、国会内で記者会見した西田議員は「発言は事実を言っており、撤回するつもりはない」とし、逆に「(沖縄の新聞に)発言の一部を切り取られ、誤解を生んだ」と報道を批判したという。

 それこそ「歴史をゆがめているのは、誰だ!あなたではないか!」と言いたい。

 

 

2025年5月8日リンクURL