沖縄を「もう一つのふるさと」と呼び、「ものごとを考える原点」とした女性史家・故もろさわようこさんを偲ぶ会が、去る1日と2日、南城市にある志縁の苑うちなぁで開かれた。
<3月11日 沖縄タイムス>
翌2日は、海が大好きだったもろさわさんが愛し、足しげく通った新原ビーチや百名の地を、みんなで散策し、在りし日のもろさわさんを偲ぶとともに
遠く久高島を臨む百名の海岸から、波間に浮かべた花々をお共に、魂のふるさと・ニライカナイへ!へとお帰りになるのをみんなで見送った。
2日間の偲ぶ会で、参加者一同、もろさわさんが結んでくださった「志の縁」を、改めて確認し合い、その「志縁」の絆を、今後どう広げていくか、語り合った。生誕100年の今年、新たな一歩を踏み出したいと願いつつ…。