「辺野古」は 「次世代に沖縄を伝える場所」になっている ~ 今日(8月28日)の辺野古

 今にも降り出しそうな怪しい雲行きの中、辺野古へ向かう。

 九州から北海道まで日本列島を総なめにする形で北上中の台風10号の影響で、ゲート前もかなり風が強い。

 今日は日差しも強く、帽子を忘れてきたので傘をさしていたら、何度も傘ごと吹き飛ばされそうになった。私はカラダが小さいので、これほど風が強いと、大して重石にはならないようだ。

 

 

 

 

 

 

 一回目の座り込みが終わって、テントに戻ると、完熟したバナナと冷た~いパイナップルの美味しい差し入れが待っていた。

 

 

 

 

 

 

 沖縄出身で、東京の大学で教えているという女性が教え子とともに参加。金武湾を守る会の代表世話人として反CTS闘争をけん引した、学び考え行動するうるま市民ネットの元共同代表・崎原盛秀さんのことを本にした研究者である。休暇で帰省するたびに辺野古に通う中、金武湾のCTS闘争のことを知ったと言い「辺野古は沖縄を次世代に伝える場所になっている」と語った。

 定期的に辺野古へ来て下さる内田雅敏弁護士は、発言を求められ、自衛隊と靖国神社との密接な関係が明らかとなり、憲法の政教分離の原則に反すると批判。

 それだけに留まらず、侵略戦争、植民地政策を正当化する歴史認識に繋がる危険な存在となっている。今年4月、自衛隊幹部が靖国人社の宮司になった。いまや靖國神社はオオムや統一教会と同じカルト集団である」と。

 

 私は、午後から沖縄市で別日程があり、午前中で辺野古を後にしたが、午後の座り込み抗議行動も、多彩な展開があったとのこと。

 

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