8月21日~野嵩ゲート前行動

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旧盆ウークイ(送り火)のこの日も
普天間基地・野嵩ゲート前では
オスプレイ配備への市民による直接抗議行動は
いつものように行われました。

お盆のウークイといえば、祖先崇拝の沖縄の人たちにとっては
とても大切な行事。

だから、たぶん「参加する人も少ないだろう」と誰もが思い、
「だから、今日は来た!」という人たちで いつもより多いくらいでした。
思いはみんな同じだったのです。

台風の襲来で、船が欠航し、田舎へ帰れなかった私も
ならば!と 朝7時から10時までのゲート前行動に参加しました。

お盆で帰ってきたご先祖様の祖霊もきっと一緒に
「NO! OSPREY!」と叫んだことでしょう。

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ゲート前では、基地に出入りするYナンバー(米軍関係者車両)に
「私たちは、オスプレイの配備に反対です」
「基地はいりません。米国に持ち帰ってください」
直接語りかけ、プラカードで意志を示します。
モットーは「非暴力の抵抗、直接行動」です。

米軍人に訴えるだけでなくだけでなく、
ゲート前の道路を走る県民・市民の車や通行人に対してオスプレイに対する抗議行動をしていることを伝えるため
通り過ぎる車に手を振り、運転している一人一人に丁寧にお辞儀をして 思いを伝えます。

車の中からは、賛同の意思表示が、いろいろな形で返ってきます。
手を振る人
クラクションを鳴らす人
Vサインを送ってくれる人
ガッツポーズで応えてくれる人
大きく何度も何度もうなづいて通り過ぎていく人。

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<写りは悪いですが車の中から手を振っているのがわかるでしょうか!>

寒い日も炎天下も、雨の日も、嵐の日もとだえることなく
一年近く米軍の休日(土・日)以外毎日続いているこのゲート前行動、
私は時々しか参加できませんが、
車から帰ってくる賛同の合図は、日に日に数をまし、高まっていくのが心強く、 励まされます。

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2013年8月23日リンクURL