さらなる監視強化 「重要土地規制法」の予兆か? ~ 7月28日の辺野古

 先週の水曜日は台風のため抗議行動は休みになり、その翌日からはオリンピック連休で2週間ぶりとなった辺野古は、台風のせいばかりではなく、なんだか怪しい気配が漂っていた。

 座り込みテントの前に、真新しい「テント設置禁止の看板」。道路の両側に10㍍おきに並ぶ。 

  看板は、これまでもあったが、設置から数年が経ち、煤けてすっかり周辺の風景にな馴染んで埋没していた。

 この月曜日に取り換えられたという新しい看板は朱色でかなり目立つ。「重要土地規制法適用してテント撤去する前ぶれか?」と懸念する声も聞かれる。

 怪しい雰囲気はそれだけではなかった。

 

 

 工事用ゲート周辺の監視カメラが増設されたのは、この稀有の悪法が強行採決されるより少し前だったが、さらなる監視強化を感じさせる県警の動き、座り込んでいる人たちを、なめるように撮っていたいた。これまでは、何かもめごとなどがあったときに写していたが、ただ座り込んでいるだけの市民を勝手に撮影するのは、警察と言えども違法行為、肖像権の侵害だ。 

 ダンプの数もかなり多くなっている。最後尾が見えないほどに連なるダンプの列。積み荷は、大きなグリ石と黒いフレコンバッグが多い。

 久々に生コンのミキサー車もみえる。何か新たな工事が始まったのか?状況はわかっていない。

 今日も戦闘服姿の米兵を満載した軍車両が目の前を行き交う辺野古。 

 この青い空を眺める限りでは、平和そのものの地球。なぜに人間は殺し合う戦争などするのだ!わからない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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