一日遅れの報告となってしまったが、昨日(6月30日)水曜日の辺野古の様子をお伝えする。
前日から、県内各地で激しい雨が降り、一日中大雨洪水警報が鳴り響いていた。一夜明けてこの日も朝から雨。濡れるのを覚悟して早朝の那覇を出発した。
先週の水曜日は慰霊の日の公休日で辺野古の抗議行動も休みになったため2週間ぶりの辺野古抗議行動。
雨のせいでもなかろうが、一回目9:00のダンプの数は16台と、やたらと少なかった。さらに先々週からは、2回目12:00の搬入が14:00にと遅くなり、三回目15:00の搬入がなくなった。つまり9時と午後2時の二回に減っている。その上入る台数も極端に減っている。14:00の二回目も数台が入っただけだった。
工事車両減少の理由は明らかではないが、大浦湾側の埋立てが、軟弱地盤のため始められず、設計変更の許可も、県政が変わらない限り出る見通しもない。かと言って工事を完全にストップするわけにもいかないので、見せかけだけでもずるずると何らかの工事をし続けなければならないのではないか。
例年、6月の23日前後に梅雨明けの沖縄地方だが、梅雨入りが早かったにも拘わらず、今年は明けるのもかなり遅れている。異常続きは政治だけではないようだ。
前日から雷も激しい。稲妻が走るとマイナスイオンが発生して、地上のプラスイオン(邪気)を帳消しにしてくれるそうだ。そのせいか野山の花々が、雨に濡れて生き生き艶々と輝いていた。