沖縄県マスコミ労協が「重要土 地規制法案に反対する声明」を発表

 稀有の悪法と称される「重要土地規制法」。特に、沖縄全体がこの法の網をかぶせられ、辺野古新基地建設を始め国の行為に対するあらゆる抗議行動ができなくなる可能性が露わになってきました。沖縄ではすでに、この悪法の先取りを思わせる出来事が、次々と起っています。

 他都道府県では関心が薄いようですが、もちろん沖縄だけの問題ではありません。コロナ禍に乗じて国は、着々と戦争準備を進めています。

 沖縄県マスコミ労協と日本マスコミ文化情報労組会議(MIC)が「重要土地規制法案に反対する声明」を発表。沖縄の視点がしっかり書き込まれており、読み応えがあります。下記のURLから ぜひお読みください。

<https://bit.ly/3xdvoz1>

<辺野古ゲート前の抗議行動への監視 強化>

 

 市民が新基地建設に抗議して座り込む工事用ゲートの頭上左側にできた「監視台?」。これまでは視察に来た政府や米軍、国会議員などのお偉方が、座り込みの様子を見下ろす場所だった。そこにさらにお立ち台のような目立つものをつくったのはなぜだろうか?監視カメラも増設。一本の柱に3個もの監視カメラが付いている。

 ゲート右側には一本の柱に6個もの監視カメラ。

 さらに、向かい側に設置されている360度監視カメラも2週間前から一つ増えて2個になった。

 <5月22日 琉球新報>

 「座り込む反対派の弁当のごみなどが風に飛ばされて米軍基地の中に入ることも考えられる」だと?そんなことは絶対にない!よくも見てきたようなウソが言えるものだ。国会議員たる者が!

 米軍基地にゴミが一つ二つ飛んで入る心配よりも、一日にダンプ何千台分もの赤土が、生物多様性豊かな海に投入され、5000種もの貴重な海洋生物が埋め殺されていることにこそ、思いを馳せるべきではないのか!

 

 

 

 

2021年6月13日リンクURL