私も原告のひとりである「機動隊住民訴訟」の証人尋問が、来る20日10時から那覇地方裁判所で開かれる。
この裁判は、2016年7月、東村高江の北部訓練場の建設を巡って、沖縄を含む全国から1000名の機動隊を導入し、凄まじい暴力と権力で抗議する住民を排除、工事を強行した日本政府の違法性を問うもので、沖縄に呼応して、機動隊を派遣した東京、大阪、福岡など6都府県でも同じく住民による訴訟か闘われている。
裁判を前に19日午後6時30分から事前学習会も行われる。裁判当日の傍聴、終了後の報告集会とともに、多くの皆さんのご参加を呼び掛ける。
全国から派遣された機動隊車両の列。訴訟最大の争点は、誰が派遣要請をしたのかということと、県民弾圧のために派遣されたこれら車両のガソリン代、修理費などの費用が県民の税金から支払われたことの違法性。証人尋問によって明らかにされる。