米軍のコロナ対策に抗議 ~米軍及び日本政府よ!沖縄県民の命も大切です!

 今日(15日)、米軍基地で起ったコロナクラスター 対策は「県民の生命と人権を軽視している」として、市民団体「沖縄県民の生命・人権無視に抗議する連絡会」が県庁記者クラブで記者会見を行い、抗議文を発表した。

 米軍が借り切ってコロナの隔離施設にしたリゾートホテルの所在地・北谷町の女性町議は、「昨年は、町内で米兵による女性殺害事件が起きた。今度はコロナ汚染に町民はおびえている。民間地域にホテルを借り切って、コロナの隔離施設にするということは、町の53%もの面積を占める基地の他に、さらに基地もどきをつくるに等しい。絶対に許せない。直ちに基地内に撤収せよ!」と声を震わせて訴えた。

 また、普天間基地の近くに住む女性は「連日基地からの爆音に悩まされ、空気汚染、土壌汚染、水質汚染と基地被害の上に、今度はコロナウィルスをまき散らすのか。すべての基地のゲートを封鎖するべきだ」と憤る。

 政治団体の代表は「75年前の沖縄戦では日本軍は住民を守らなかった。米軍も同じ軍隊。住民を守らないということが、今回改めて明らかになった。これが軍隊の本質だ」。

 県議からは、「米軍は、事前に日本政府の了解を得ているとしている。県民の生命より米軍優先か!」と、日本政府への強い不信感をあらわにした。

在沖米軍のコロナ感染者は、今日(15日)新たにキャンプ・ハンセンで36人が確認され136人となった。辺野古のキャンプ・シュワブと金武町のキャンプ・ハンセンは基地内でつながっており、「この状況下で辺野古基地・シュワブで一人も感染者が出ていないとは考えにくい。米軍・日本政府は、またまた情報を隠蔽しているのではないか」という不信の声も上がった。

 今回の呼びかけ団体となった「沖縄県民の生命・人権無視に抗議する連絡会」は、命の問題に敏感な女性たちが主導し、県内の女性団体はじめ人権、平和、労働、環境などに取り組む各団体へ呼びかけ急遽結成された。

 今後、どう活動を展開し広げていくか検討中で、大規模県民集会や基地包囲など活動を広げていくとしている。

米軍及び日本政府よ!沖縄県民の命も大切です!

2020年7月16日リンクURL