辺野古ピースキャンドル16年 ~ ある一家族の平和への 思い

 辺野古・キャンプ・シュワブのゲート前で、16年間 毎週土曜日の夕方、キャンドルを灯して、道行く車や米軍兵士たちに、新基地建設反対を訴え続ける家族がいる。

 平和への思いをどう表現するかは、人それぞれ。新基地建設への抵抗は、ゲート前へ座り込む人たちだけでない。週に一回とはいえ、暑い日も、寒い日も、雨の日も、風の強い日も、16年間休むことなく辺野古のゲート前で平和の灯をともし続ける人たちの姿に、こちらも胸が熱くなってくる。基地のゲートを出入りする米兵や、車で通りがかる人たちにも、その思いが伝わらないはずはない。

2019年12月2日リンクURL