土砂投入なし、今日(8月17日)の辺野古~翁長知事が命をかけて止めた!

国が土砂投入を通告した8月17日がやってきた。国は、「翁長知事の喪に服する」として17日の土砂投入は延期との報道もあるが、今日の辺野古はにはゲート前と海上抗議行動に450名が結集した。

集会が始まる前に翁長知事のイメージカラーであるブルーのリボンが配られ、黙禱がささげられた。昨日までの台風の影響による大雨もうそのように晴れあがって、空もさわやかな青いに輝いている。

海のほうでも抗議船5隻とカヌー49艇が出て、海上からの土砂搬入を警戒、抗議行動を展開中との報告。9時を過ぎても工事車両の動きはなく、「翁長知事が命をかけて、今日の土砂投入を止めた!」と山城博治さん。

海でも、採石場でも工事やダンプの動きはなく、機動隊も来ていないことから、今日の土砂投入なしと判断、集会はメインゲート前のテントの下に移動して続けられた。

土砂投入を阻止した喜びに、山城博治さんのリードで、久々にゲート前名物「辺野古ダンス」も飛び出した。

テントの横では、翁長知事の遺志を継ぐ決意を表明しようと、大きなメッセージボードが設置された。

午後は海上行動と合流して、護岸工事が見える松田の浜で集会を開催。

辺野古新基地建設を確実に止めるためには、来月行われる名護市議会選挙に、野党14名全員が当選することが必須であると呼びかけられた。それは、沖縄ゆえに単なる一地方都市の選挙ではなく、闘う相手は国・安倍政権だと。

国家権力の選挙介入はすでに始まっている。

<新基地に反対する議員への不当な嫌がらせ>

 

2018年8月17日リンクURL