県庁前で「撤回」を求める座り込み3日目

3日目の今日は、なしだぜんきちさんのコンサートと、平和市民連絡会の北上田毅さんによる講演が行われた。

なしだぜんきちさんは、オカリナやアメリカ先住民の笛の演奏と、自作の歌「山城博治賛歌」「文子おばぁのバラード」を歌いながら、笑いを誘うトークで集まった人たちを楽しませた。

「なしだぜんきち」さんは少し前まで「なしだしんきち」と名乗っていたそう。「無しだ!新基地だったが、新基地どころではない!もう無しだ!全基地だ!」というので、なしだぜんきちさんになったとのこと。

北上田さんは「辺野古の海への土砂投入を阻止するために」と題して講演。様々な違法行為やごまかしを重ねて工事を強行している防衛局。どんな問題が起ころうとも無視して、とにかく知事選までに、少しでも大浦湾に土砂を投入し「もう埋め立て工事は始まった」とイメージ操作して、県民をあきらめさせる一方、軟弱地盤のことや活断層のこと、高さ制限のことなど、不都合なことはバレバレでも隠し通し、あるいはごまかして、知事選が終わったころに”実は、ありました”といえばいい。それが安倍政権の常とう手段。

いずれにしても、県が毅然とした態度で知事権限を行使すれば、辺野古の埋め立てはできない」と、土砂投入前の「撤回」を!強く訴えた。

2018年7月17日リンクURL