さんしんの日に辺野古・ゲート前で歌った沖縄オペラ界の大御所・知花賢招さん。嘉手納で生まれ育ち、現在うるま市にお住いだそうです。毎日頭上を飛び交う米軍機の騒音に、あるべき暮らしを壊される日々。日本とアメリカという二大国の理不尽な国家エゴに翻弄される故郷・沖縄への思いを歌に託して熱唱されました。
<静かな 空を返して>
作詞、作曲:知花賢招
1, 静かな 空を返して 夢をこわさないで
静かな 空を返して 愛をこわさないで
鳥の声を 風の歌を
返してほしい 静かな空へ
2. 静かな夜を返して 夢を奪わないで
静かな眠りを返して 愛を奪わないで
眠りについた 子どもたちへ
子守唄が 唄えるように
3.静かな願いかなえて 今を奪わないで
静かな願いかなえて 命 奪わないで
自由な空を 静かな空を
返してほしい 私たちのもとへ