小さな学校の大きな感動を呼ぶ 最高の運動会

先日、所要があって渡嘉敷島へ行ってきました。たまたま島の幼稚園・小中学校の運動会が行われていたので、1時間ほど覘いてきました。

私も小中学校をこの運動場で運動会をしてきたのでとても懐かしい場所です。私たちの頃は、と言ってももう50年以上も前のことですが、運動場の入り口のアーチは、イタジイの枝を山から切り出してきてつくった、父母たちお手製の野性味あふれるアーチでした。 

私が覘いたときは、ちょうどチーム対抗リレーの真っ最中。離島の小さな学校なので、学校行事も村中が総出で参加します。会場にはシルバー席なるものが設けられていて、在校生がいないシルバーさんたちも子どもたちに、一生懸命声援を送っていました。

シルバー席も応援でハッスル!ほとんどお婆ちゃんばかりですけどね。私もその一人です。因みにプログラムはこんな感じです。

三歳未満のちびちやんたちのかけっこは、走る前から泣き出したり、お母さんから離れない子、元気に飛び出す子といろいろで、微笑ましい光景が展開。子どもは泣いても笑っても、怒っても可愛いですね。

大人も見て応援しているいるだけではありません。ラグビーボールをバトン代わりに職域対抗リレーが楽しそうでした。

運動場はできてから90年近くなりますが、見事な400メートルトラックを備えた立派なグランドです。

<小学生の玉入れ競争>

幼稚園児のお遊戯>

<空は青く、高く澄みわたり、100点満点の運動会日和>

運動会テーマが、またいいですね。                                            ~広がる感動 一人一人が輝く 最高の運動会~

2017年10月9日リンクURL