沖縄県敗訴~不当判決に1500名が抗議

予想されたとはいえ、憤りを禁じえない。

翁長知事が「前知事の辺野古埋め立承認」を取り消したのは違法だと
国が沖縄県を訴えていた裁判の判決が、今日言い渡され、

「翁長知事は瑕疵(かし)のない承認処分を違法に取り消し、裁量権を逸脱した。是正せずに違法状態を放置し、普天間飛行場の移設計画や日米関係、国の安全保障に不利益を与えている」と判定した。「

国の主張をそのまま書き写したような判決文に、あきれ、腹が立つ。司法の独立・三権分立はどこに行ったのか。

「普天間飛行場の危険性を除去するには、辺野古への新基地建設する以外にない。建設をやめれば普天間基地による被害を継続する以外にない」との判決。辺野古が嫌なら、被害を受け続けるのは当然というのか!

普天間の危険性をこれまで71年間も放置し続けてきたのはいったい誰なのか!その責任は誰にあるのか!ほんとに盗人猛々しいにも程がある。

DVC00048.JPG「直ちに上告して最高裁まで闘う」と 判決の報告をする竹下弁護団長

DVC00001.JPG裁判所前で1500人が怒りのこぶしを挙げ、めげず、あきらめず翁長知事を支え続けると誓った。

 

2016年9月16日リンクURL