台湾有事 沖縄を出撃拠点に ~ 沖縄を再び戦場にする 日米軍の新たな共同作戦計画 

 本当にふざけた話だ。冗談じゃない!南西諸島の住民は、日米が生き残るための生贄動物か!

 自衛隊に住民を避難させる余力はない。自治体にやってもらうしかない」とは、まさに「軍隊は住民を守らない」という軍隊の本質、沖縄戦の教訓をさらけ出している。自衛隊がそんなことを臆面もなく言える今の日本の政治状況のおぞましさ。憲法9条のかけらも見当たらない。身体が震える。

 <↑ いずれも 琉球新報 12月24日 >

 

 

2021年12月25日リンクURL

米軍コロナクラスターの最大原因は 不平等な日米地位協定にある ~ 12月22日の辺野古

 米軍のコロナクラスターは、さらに増えて、223人となり、キャンプ・シュワブでも基地従業員にオミクロン感染者がでたと報道された。150万人近くの沖縄県民の感染者が週(16~22日)26人に対し、家族含めて5万人の在沖米軍の中でこの1週間にこれだけの感染者を出すとは、いかに凄まじい感染率であることか!

 米軍は日米地位協定により、税関も検疫も免除されて外国から直接嘉手納基地に入り、いつでも基地から外(民間地域)へと自由に出入りすることが許されている。こんな不平等な地位協定は他の国にはない。ここにクラスター発生の大きな原因があることを忘れてはならない。これはコロナ禍だけでなく、多発する米軍による事件・事故も同じである。 

 そんな中での辺野古座り込み行動、22日は朝から雨で寒い一日だった。こういう日の辺野古は、結構つらいものがある。それでも、コロナを警戒しながら、座り込む。

 

 

 これらの写真を見ていただければ、もう言葉はいらないような気がする。

 今日は、工事車両の搬入はすごく少なかった。9時の一回目が5台、2回目は7台。いつも大量に入る空ダンプがなかったからである。空ダンプは、基地の中で行われている陸上部工事で出てきた赤土を運び出すためのものだが、雨で赤土が海に流出するのをさけるため、陸上部の工事が止まっているかららしい。

 そして、三回目(3時)の搬入はなかった。

今日も、温かいぜんざいの差し入れがあり、ありがたかった。

 今年のゲート前行動は28日(火)まで。来週水曜日から正月休みに入るので、私は今日が最後の辺野古行動となる。

 

                                                                      

2021年12月23日リンクURL

続・コロナは米軍基地からやってくる ~ 158名のクラスター オミクロン株か?

 新型コロナの感染が広がり始めた昨年7月、このブログで「コロナは米軍基地からやってくる!」のタイトルで、軍隊の移動によって世界中に感染症が拡散された過去の事例を、風疹を例に紹介した。そのことから、沖縄は、観光地であることと米軍基地が集中する二重のリスクを負っていると懸念を示した。その後、沖縄が日本一の感染率を一年余り更新し続けてきたことはご存知の通りである。

いままた いったん収まったとみられたコロナ禍が、またしても米軍基地由来で拡大しようとしている。

 

 沖縄県は16日、県内で初のオミクロン株感染者(1人)が出たと発表、その人がキャンプ・ハンセンに勤務する基地従業員だったことから、前日に発生したキャンプ・ハンセンでの77名のクラスターがオミクロン株ではないかと懸念、ゲノム検査を要請したが、米軍は応じていない。

 クラスターを起こした部隊は、いまオミクロン株の感染者が爆発的に拡大している米本国から移動して来たばかりの兵士たちだった。その後もキャンプハンセン内のクラスターは拡大、今朝の新聞は158人になったと報じている。

 米軍は国外から移動して来た兵士たちの外出を制限しているとしているが、基地周辺の繁華街では、マスクもせずに闊歩している米兵でにぎわっているという。

 

 

 

 

 

 

 

 ゲート前で座り込む私たちの前を駆け抜ける米兵はマスクをしていない。

 昼休み時間、仲間同士で談笑している米兵ら、やはり誰もマスクはしていない。(いずれもキャンプ・シュワブにて )

 

 

2021年12月19日リンクURL