三木健著「沖縄・八重山五十年史」 ~ ブックトークイベントのご案内

 私にとって、新「沖縄事典」となった一冊である。なかでも「ドキュメント・沖縄返還交渉」抄録は、ほぼ同時代を、新聞と放送、東京と沖縄の違いはあれど、激動の沖縄を報道の現場で取材に明け暮れた経験が重なり、遠い記憶を手繰りながら夢中で読んだ。

 八重山史に関しては知らないことも多く、たくさんの学びを頂いた。

 また、末巻の著者略歴はそのまま沖縄復帰50年史となっており、「沖縄」を知りたい者にとっては貴重な資料となる。

           <沖縄タイムス 書評欄 2月22日>

 

 来る3月3日(月)、ジュンク堂書店で本書の発刊を記念してブックトークが行われる。

 

 

 

 

2025年2月27日リンクURL

16日祭の渡嘉敷島➁ 

 今朝(16日)の琉球新報、渡嘉敷島の16日祭の記事が、通信員のレポートとして掲載されている。偶然にも記事の写真が我が家のお墓であった。家族一同ビックリ。

 

 記事にもあるように、渡嘉敷村のお墓はこれまで「模合墓」が一般的。沖縄では門中墓がよく知られているが、門中墓が男系の親族(一門)を祀るのに対し、模合墓は、そのときどきにお墓の必要な家族が何軒か集まり、一つの墓を共用するすくみになっている。(呼びかけ発起人を墓主とする)

 我が家の墓も祖祖父の時代(明治の終わりごろと思われる)に、分家した祖祖父がこの模合墓に加わってる。

 門中墓は、墓前で門中が勢ぞろいして清明祭を盛大に行うが、渡嘉敷島には中国由来の清明祭はない。そして、お墓参りも一年のうち16日祭だけである。それ以外の先祖供養は、全て仏壇を通して行う。

 残念ながら、こうした日常の祭祀にあまり関心をむけてこなかったので、両親や祖母に話を聞く機会を逸してしまい、詳しいことはわからない。代々命を繋いできたご先祖がいたからこそ、今の自分がいることを思えば、先祖供養を大事にしてきた沖縄の先人たちの「想い」は受け継いでいかねばと、自らが終活の年齢になり、遅まきながら気づき反省しているこの頃である。

 

 

2025年2月16日リンクURL

仲村みおさん 残念! ~ 沖縄市長選

 

 仲村みお沖縄市長の誕生は実らなかった。メディアは、オール沖縄の退潮というが、そんな単純なことではないと思う。人々の考え方の多様性に、従来型の選挙戦の在り方を変えられない選挙の在り方が問われているのではないか。

 沖縄は、この後参議院選、知事選、うるま市長、浦添市長、那覇市議会など重要な選挙が続く。激変する社会変化への対応が迫られている。

 

2025年1月28日リンクURL