沖縄の野菜が健康によい理由② 太陽の恵み

 この夏は、変な暑さでしたね。
全国の天気予報を見ていると 
北海道よりも、沖縄の方が涼しかったりして!
 

 「東京の友人たちに

沖縄へ避暑にいらっしゃい!」」なんて言っておりました(笑い)。
  
  

天ぷらで食べるのが好き!

   

でも、沖縄の太陽を侮ってはいけません。

炎天下は生半可な熱さではないのです。

ビーチで甲羅干しをして

やけどで病院に運ばれる観光客は

毎年、数知れません。

 

実は、 この暑さ(熱さ)が、

「沖縄の野菜が健康にいい」

もう一つの理由なのです。

 

 

 「食健」という健康食品の会社の経営者で

「食は命なり」と、食べ物の大切さを説く、千坂諭紀夫先生から教わったお話しです。

 

『植物は、太陽の紫外線から我が身を守るために

自らの身体の中に強い抗酸化物質を作り出す。

それが、ゴーヤーの苦みであったり、

ハンダマの紫・ポルフェノールなど。

太陽の光が強ければ強いほど抗酸化物質

たくさんできます。

ドラゴンフルーツ  龍の果物!

 

 それは、暑さだけでなく、

寒さも同じ、北海道産のてんさい糖がより甘いのは

やはり、寒さから我が身を守るために、抗酸化物質として糖を作り出す』というわけです。

 

沖縄の野菜はアクが強かったり、

色が鮮やかなのは、それだけ抗酸化物質が多い、

つまり、私たちの健康によいという証明なのです。

   

ゴーヤーはやっぱり沖縄産!

マンゴもやっぱり沖縄産ですね!  

     
 

市場の魚売り場

       ついでに、お魚も見る?
  
  
  
  

 

 

 

 

 

 

2011年9月8日リンクURL

友とするに悪き者

 兼好法師の「徒然草」に
友だちとしてふさわしくない人として
七つの「悪き者」が挙げられている。

 

 その三つめに「病なく身強き人」とある。
つまり「健康な人」は、友だちにするには良くない、と言うのである。

 

 高校の古典の授業でこの文章に出くわしたとき
随分戸惑った。

 

 私は、すこぶる健康体で
定年するまで40年間、一度も病気で休んだことがないと
このブログにも書いたが

 

実は高校卒業のときにも
小、中、高校12年間、無遅刻、無欠席で表彰されたことがある。
子どもとしては、病気をしないことが
自慢ではあっても、「悪き者」とされるとは
思いもよらなかったのだ。

 

 兼行法師が、健康な人はいい友だちになれないと言ったのは
「病気をした経験がないので、病人の気持ちが解らない」というのが
理由である。

 

 確かにもっともだと思い、乙女心は悩んだ。
と、いうのは転校が多かったせいもあり、
当時(高校2年生)私には、本当に親友といえる友だちがいなかったからである。

 

「きっと、人の痛みを知らない、鼻持ちならない人間だったかも知れない」と

反省した。

だからといって

病気には、なろうと思ってなれるものではない。

一生懸命に想像力を働かせて、推し量ってみるしかないのだ。

 

しかし、所詮私は私、人の身になるには限界があった。

以来、健康であることが引け目になった。

障がいのある人を避けたり、必要以上に親切にしたり。

 

これは、若きころの苦い思い出だが、

それはいまも尾を引いているかも知れない。

 

 人一倍、健康に関することに興味があるのは

そのせいであろう、と自己分析している。

 

 
 

人んちのだけど、美味しそうなパパイヤ

 

 

 

 

2011年8月31日リンクURL

月下美人の花が咲きました

 
 
 
 

月下美人

 

 その名のとおり
月の光を待つかのように
夜遅くに、花を開きます。

 

照明が足りなくて、花の美しさが半分も捉え切れていません。
透き通って、清らかで、神秘的な美しさです。

  

翌朝には、静かに花びらを閉じてしまいます。

 

2011年8月29日リンクURL